Antonio Citterio – architecture in the bathroom | Duravit
Antonio Citterio
建築家／インテリアデザイナーそして、インダストリアルデザイナーとして、長年にわたり世界中を魅了し続けてきた アントニオ・チッテリオ。彼が「 現実に対して、率直な答えを出すようにしています」と語るように、常に美しさと実用性が調和したデザインを生み出しています。
Self-Image as an Architect
1950年イタリアのメーダで生まれた、デザイナー／建築家 アントニオ・チッテリオ (Antonio Citterio) 。1975年にミラノ工科大学を卒業後、インダストリアルデザイナーとして活動を開始。1986年から1996年にかけて建築家テリー・ドワンと共同でヨーロッパや日本で建築物のデザインを手掛けています。
その後は、インテリアデザインに注力しており、世界屈指のイタリア高級家具ブランドをはじめ、多くのメーカーとコラボレーションしています。そのデザインは、リビングだけでなく、バスルームやオフィス空間など多岐に渡ります。
チッテリオは、1987年、1994年、2022年の3回、ADIによる権威あるコンパッソ・ドーロを受賞しています。 そしてこれらの受賞歴が、彼が常に新しいことに挑戦し、進化を続けていることを示しています。 シンプルなフォルムと洗練されたディテールを特徴とする彼のデザインは、 時代を超えて愛されるエレガントな空間を生み出します。
Antonio Citterio and Duravit
アントニオ・チッテリオは、建築家としてのバックグラウンドを活かし、時代を超えたエレガンスを備えたバスルーム空間を実現するAurena（アウレーナ）シリーズをデザインしました。 チッテリオは彼のデザイン哲学を反映 するように、デザインにおいて美的調和の究極の形とされている 黄金比から着想を得たデザインアプローチを採用。そして生み出されたAurenaシリーズは、秩序を備えながらも視覚的にも美しい、 完璧にバランスのとれたプロポーションが印象的です。チッテリオはバスルームデザインについて「バスルームは満足感を与えてくれるパーソナルなスペースへと変化しています。もはや単に機能性だけでなく、美的な調和が求められているのです」と語っています。
